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新人社員の成長日記㊲~相続税Ⅳ 承認・放棄の特徴~

2019.10.16|

category: 新人ブログ

新人社員の成長日記㊲~相続税Ⅳ 承認・放棄の特徴~

maguro

こんにちは!スタッフの岡治です!

 

最近、うちの猫が瞼に炎症を起こしており、

エリザベスカラーで過ごしています(>_<)

いつも元気ですり寄ってくるのに、元気がないので心配です……

心苦しいのですが、治療のためなので見守るしかないです。。

早く良くなってほしいのでいつもより多く撫でています( ˘ω˘ )

 

さて今回は、相続発生から最初に迫る期限である、

相続の承認・放棄について書きます!

Inkedキャプチャ_LI

 

 

承認・放棄をするしないを決めるにあたって、先に被相続人の財産額を

ほぼ確定させておく必要があります。

財産額を知らないまま承認・放棄をして、多額の税金を支払う、ということの

ないように進める必要があるからです。

 

財産を把握し、分割前の財産目録(財産の種類と金額の一覧表)を作成してから、

だれがどのように取得するか、あるいは放棄するかを決めます。

 

「承認」には、「単純承認」と「限定承認」の二種類があります。

相続放棄」とともに、簡単にまとめてみました。

単純承認 限定承認 相続放棄
特徴 財産・債務の両方取得 財産の範囲内で債務を取得 財産・債務の両方を取得しない
申請 不要 必要 必要
メリット 手続き不要 財産以上の債務がない 基本的に相続税申告から関係なくなる※2

自分の財産が減ることもない

デメリット 債務の方が多いと自分のお金でその債務を支払わないといけない 相続人全員の許可が必要

手続きが煩雑

所得税の申告が必要

後から財産出てきても相続できない

撤回できない

 

※ 限定承認をすると、被相続人から相続人に譲渡した、という扱いになり、

被相続人に譲渡所得が発生することになります。

ここで発生する所得税は、準確定申告として申告しないといけません。

準確定申告については来週書きます!

 

※2 生命保険金や死亡退職金の受取人が放棄した人の名前になっている場合、

これらのお金は相続放棄をしてももらえます。

ただし、相続税法上、「みなし相続財産」として扱われ、相続税申告が必要になります。

 

それぞれに特徴があるので、どうするかは財産次第、というところが大きいと思います。

限定承認・放棄はその相続人の方が、相続開始を知った日の翌日から3か月以内

に、家庭裁判所で手続きをする必要があります。

 

期限内に申請しなかった場合、自動的に単純承認したことになるので、

限定承認・放棄をしようとしていたのに期限を過ぎて単純承認になり、想定外の

債務を負うことになった、ということのないように気を付けましょう!

 

ただし、財産の把握に時間がかかってしまう等、やむを得ない理由があるときは

家庭裁判所に申請すれば、期限を延長してくれます。

 

一概に承認したら負担が増えます、とも放棄したら楽です、とも言えません。

被相続人の方の遺志をふまえ、ご家族の方でしっかりと話し合っていただき、

最善の結果になるよう進めていただければ、と思います。

 

相続・事業承継や生前対策などでお困りの点がございましたら、

名古屋市東区の会計事務所、末松会計事務所にお気軽にご相談ください。

 

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