2018年6月25日 4:18 pm

あなたのありたい姿を実現しませんか?~MAS監査とは~

 

変化の激しい現代社会において、過去の業績から未来を予測することは難しくなっています

たとえ経営のプロである経営者でも、過去の流れから5年先や10年先を予測するということは非常に困難です。

では、経営者は会社の将来をどのように考えれば良いでしょうか?

 

過去の業績から未来を予測する事が難しいならば、現状に対する自分の会社の将来像(ありたい姿)をしっかり描き、そこから逆算で具体的な達成プロセスを考える事が必要です。よって、「ありたい姿」=「目標」、「プロセス」=「計画」となります。

 

これが経営計画の基本的な考え方です。

 

 

経営計画とは

現状を知り、ありたい姿を描いて、そこからの逆算で達成プロセスを考える事で、解決すべき課題が出てきます。課題を解決する方法を考える事で、やるべき事が明確になり、会社にとって大きな価値を生み出します。

つまりは経営計画とは課題抽出ツールなのです。

 

 

MAS監査とは

「Plan-Do-Seeの定着による経営目標の達成支援」です。

Plan・・・計画

Do・・・実行

See・・・評価

 

経営過程は、Plan(計画)→Do(実行)→See(評価)→Plan(計画)→・・・・というサイクルから成り立つといわれています。織全体としての共通目的を明確にしてその達成のためのプランを立案し、そのプランにしたがって活動を実践し、実践によって得られた成果や問題点を診断・把握し、次の段階のプランづくりへとつなげていく。

このサイクルがいわゆるマネジメント・サイクルというものです。

 

MAS監査の流れ

①財務診断

→定量・定性面での現状の立ち位置を知る

②中期経営計画

→会社の目指す方向性と戦略を考える

③単年度計画

→1年目の目標を達成するための数値・行動計画を考える

④予実管理

→毎月の会議で現状との差異分析・差異対策を行う

iti

 

まとめ

経営に経営計画は必須です。

例えば、行ったことの無い場所に旅行に行くということを決めたとします。

まずは、「目的地」を決めます。次にその目的地までの「経路」を調べます。その経路を正しく進めているかナビなどで「確認」します。間違った道を進んでいたなら、正しい経路に「戻ろう」としますよね。

旅行を行く時にはほとんどの方がこのような方法だと思います。

 

経営に関してもこの旅行と同じなのです。

目的地は「中期経営計画(ありたい姿)」

経路は「単年度計画」

確認及び戻ろうは「MAS監査(予実管理)」

この通りで目標達成(ありたい姿)を実現するためには経営計画を作成し、MAS監査(予実管理)をしていくことがとても重要なのです。

 

適当に運転していて、沖縄についたり北海道についたりしないですよね?

経営でもがむしゃらで働くのではなく会社のために一度立ち止まって、考えてみてはどうでしょうか。

 

 

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