よく聞くけど「フィンテック」って何!?
最近、よく聞くようになった「フィンテック(FinTech)」という言葉。
よく聞くようになりましたが、いまだによく意味がわかっていないという方も多いのではないでしょうか?
今回はフィンテックとは何かを簡単に説明したいと思います。
まず、FinTechの言葉の意味を見ていきましょう。
FinTech = Finance(金融)× Technology(技術)を組み合わせた造語です。
金融と技術の組み合わせと言うとあまり斬新なイメージはないかもしれません。
たとえばATMやクレジットカードも金融と技術の組み合わせでできたサービスです。
ではなぜ今FinTechが騒がれているのでしょうか。
それは下の図のように今までは金融機関がIT技術を通してユーザーに直接サービスを提供していたものが、IT企業が主体となって金融機関と連携してユーザーに対してサービスを提供するようになったからです。
これにより今までにない斬新で革新的なサービスが生まれています。
FinTechイメージ図
https://hajipion.com/2153.htmlより引用
FinTechの簡単なイメージは掴めたと思います。
ただ一言にFinTechと言っても一つのサービスを指すわけではありません。
実は少なく分けても7つの分野から構成されています。
下の図をご覧ください。
①決済 ②家計簿 ③投資 ④会計 ⑤融資 ⑥仮想通貨 ⑦セキュリテイ
の7分野から構成されています。
次回以降は各分野のサービスをご紹介します。
実は、FinTech市場は5年で10倍の規模に拡大しています。
FinTechが私たちの生活になくてはならないものになってきています。
今後の生活をより豊かにするためにもFinTechを上手に活用していきたいですね。
※先月講師させていただいたFinTechセミナーの様子