レシートがお金に変わるアプリが登場!!~レシートを買い取るアプリ「ONE」~
6/12日に買い物をした際に渡されるレシートを1枚10円で買い取ってもらえるアプリが登場しました。
このレシート買取アプリが「ONE」です。
開始16時間でユーザーが約7万人になり、24.54万枚のレシート買い取りが行われ想定を大幅に超える買取依頼が集まりサービスが一時的にストップしているくらいの反響があるそうです。
概要
「ONE」は、コンビニ、居酒屋、スーパーなどレシートの種類は問わずレシートを1枚あたり10円で買い取ってくれるものです。(一日10枚まで)
使用方法は非常に簡単でアプリからレシートの写真を撮影するだけで、レシート1枚が10円に変わります。
そしてアプリ内のウォレットに10円が振り込まれます。
アプリ内で貯まったお金の出金に関しては三菱UFJやみずほ銀行などのメガバンクやゆうちょ銀行にも対応しており、国内のほとんどすべての金融機関に対応しています。
ただ、出金時に手数料の200円はユーザーの負担になるそうです。
仕組み
レシート買取アプリ「ONE」を開発したのがワンファイナンシャル株式会社という企業です。
なんとこのワンファイナンシャル創業者兼CEOの山内氏は17歳で現役の高校生です!!
山内氏は「ある人にとっては価値があり、ある人にとっては価値がない」という価値の非対称性に気付いてこのビジネスを思いついたそうです。
レシートに価値がない→ユーザー
レシートに価値がある→企業
レシートのデータは、個人が特定できないように抽象化し、食品や日用品などのメーカーやID系、広告系の企業に販売されるそうです。
ユーザーにとっては、不要なレシートが金銭になります。
企業にとっては、一人一人の購買データ(日常の消費パターン)を分析するために価値があります。
このような構造を仮説として立てたそうです。
まとめ
商品はユーザーの問題解決や欲求を満たすものでなければ売れません。
当たり前のことを当たり前だと捉えないことが新しい商品、サービスを生み出すきっかけになるのではないでしょうか。
末松会計事務所ではMFクラウドを導入しておりますので、クラウド会計の導入をお考えの方や不明点がございましたら、専任の税理士が担当しますので、お気軽にご相談ください。