2019年2月7日 12:01 pm

出国税がスタート。チケット代が1000円高くなる?

2019年1月7日から日本を出国する人に新たに国際観光旅客税出国税が課されます。

1人1回1000円です。

原則、出国に利用する飛行機等を運航する会社が代理で徴収するルールです。

なので、チケット代に1000円上乗せして請求されることになりそうです。

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課税対象者は国籍は問わず、2歳以上の出国者で、

プライベートジェットなど自己所有の航空機や船舶で出国する場合は自分で納付手続きをしなければならないようです。

ただし、以下が主な課税されない事例です。

 

・2歳未満も乳幼児

・入国後24時間以内に出国する乗り継ぎ旅客

・天候などを理由にやむ得ず緊急で寄港した旅客

・出国後、天候など理由にやむ得ず帰国した人

・航空機乗員、遠洋漁業者

・政府専用機などで出国する人

・強制退去者

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この出国税という新たな税金による収入は国内の観光資源の整備や情報発信などに使われる予定だそうです。

ここ数年、訪日外国人が急増しており、18年は推計3000万人に到達する見込み。政府は30年までに訪日客を6000万人に増やすことを目標にしており新税で訪日客が旅行しやすい環境整備を急ぐために創設されたとそうです。

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