2013年6月17日 1:54 pm
所内研修「税制改正について」
梅雨が始まって間もなくの6月某日、末松会計では所内研修会をスタッフ全員参加で開催しました。
税法は数ある法律の中でも珍しく、まず確実に毎年改正が行われる追いかけるのが大変な法律の一つです。今回の研修でも今年改正された内容を中心に、お客様にはご説明しないような細かな計算式まで確認しています。
消費税の増税なども、実務的には細かな取扱が大量にあります。
中から一つ取り上げますと
商業・サービス業・農林水産業活性化税制 というものが登場しています。
内装に費用をかけたり(60万円以上)、大きな備品(30万円以上)を購入すると、たとえばレジスターや看板等を購入することで税額控除等が受けられるという税制で大変使いやすいものです。
これを機に色々な設備投資も検討されてはいかがでしょうか。
なお、この制度を受けるためには「中小企業支援機関」より提出された書類が必要です。この支援機関は税理士事務所でも登録することができ、末松会計事務所も、支援機関に登録しており必要な書類を作成することができます。(このブログの右上に輝いているものと同じです!)
名古屋で支援機関をお探しの方は是非一度お声かけ下さい。
なお、今回の研修は若手を中心に講師を務めたのですが、若さほとばしる新人K氏の講師姿は大変まぶしく、一足先に夏を迎えた末松会計事務所でした。