個人の節税案💰
新人社員の成長日記⑯
こんにちは!スタッフの岡治です!
いよいよ大型連休が近づいてきましたね( *´艸`)
せっかくの休日ですから、ずっと晴れていてほしいですね🌞
今週の金曜日はついにアベンジャーズの新作公開日です( *´艸`)
もう座席の予約はしてあるので、今から楽しみです( *´艸`)
さて、今回は個人の税金(所得税、住民税)に対する節税案を書こうと思います!
まずは生命保険料控除です!
生命保険には、一般の生命保険・介護医療・個人年金の3タイプがあり、
決められた限度額の範囲で、所得税額と住民税額を減らすことができます!
これらの限度額は、まず契約したタイミングで旧契約と新契約に分かれます。
※介護医療は新制度なので、この区分は一般の生命保険と個人年金に限ります。
そしてそれぞれに以下のような計算式で限度額がありあす。
旧契約
年間の払込料 | 控除額(所得税) | 年間の払込料 | 控除額(住民税) |
25,000円以下 | 全額 | 15,000円以下 | 全額 |
25,001円~50,000円 | 払込料×1/2+12,500円 | 15,001円~40,000円 | 払込料×1/2+7,500円 |
50,001円~100,000円 | 払込料×1/4+25,000円 | 40,001円~70,000円 | 払込料×1/4+17,500円 |
100,001円以上 | 50,000円 | 70,001円以上 | 35,000円 |
新契約
年間の払込料 | 控除額(所得税) | 年間の払込料 | 控除額(住民税) |
20,000円以下 | 全額 | 12,000円以下 | 全額 |
20,001円~40,000円 | 払込料×1/2+10,000円 | 12,001円~32,000円 | 払込料×1/2+6,000円 |
40,001円~80,000円 | 払込料×1/4+20,000円 | 32,001円~56,000円 | 払込料×1/4+14,000円 |
80,001円以上 | 40,000円 | 56,001円以上 | 28,000円 |
ただし、これらの保険を複数組み合わせた時には、これと別に限度額が決められており、
旧契約は、所得税が最大10万円、住民税は最大7万円となっており、
新契約は、所得税が最大12万円、住民税は最大7万円となっています。
次に、ふるさと納税です!
ふるさと納税のメリットの流れとして簡単に書くと、まず、各自治体に寄付をします。
寄付をすると、その金額のうち2,000円を超える部分について、所得税と住民税から
それぞれ控除を受けられ、さらにお礼の品をもらえる、というものです!
図にしてみるとこのようなイメージです。
支払ったふるさと納税の額 |
最低負担額 2,000円 | 所得税から控除(注1) | 住民税から控除(注2) | 住民税から控除(注3) |
(注1) (ふるさと納税した金額ー2,000円)×所得税率で計算されます。
税率は人それぞれ異なります。
限度額があり、総所得金額の40%までです。
(注2) 基本部分と呼ばれる控除額です。
(ふるさと納税した金額ー2,000円)×10%で計算されます。
限度額があり、総所得金額の30%までです。
(注3) 特例部分と呼ばれる控除額です。
(ふるさと納税した金額―2,000円)×(100%ー10%ー所得税率)で計算されます。
たとえば、年収650万円のサラリーマンで、配偶者がいる場合の概算の
所得税は35万円、住民税は40万円ほどです。
この人がふるさと納税で1年の間に10万円ほど支払ったとすると、
上の図に当てはめて計算してみると
100,000円 |
最低負担額 2,000円 | 19,600円 | 9,800円 | 68,600円 |
このように、98,000円が控除されることになります!
ふるさと納税した金額のうち2,000円を超える部分が税額控除され、税負担が減ります!
さらに、寄付した自治体からは返礼品として様々なものをもらえます( *´艸`)
これを、行わなかった場合とで支出を比べると、
・750,000円の税金支払い
・652,000円の税金支払い と 100,000円のふるさと納税
+2,000円の支出でお礼の品をもらえて、各自治体は寄付を受けて活動に力を入れられて
日本にとって良い循環が作れます(*´ω`*)
これ以外に、最近流行の、iDecoです!詳細はこちらのブログをご覧ください!
簡単に説明しますと、個人が元手となる掛金を払って、用意されたものから選んで資産運用
をして将来もらえるお金を増やそう、というものです!
毎月の掛金支払時・資産運用で利益が出た時・受取時の3点において
税制の優遇が受けられるものです!
このように簡単にではありますが、身近な節税案としていくつか挙げました。
投資という観点で見ようと思うと、もっと種類があると思いますが今回は省略します。
僕も、将来のために資産形成・資産運用の知識をもっと増やしていきます!