2018年5月22日 2:51 pm

AIによって2045年までに実現されることがヤバイ!!

米・グーグル社のAI開発者が発表した「AIによって2045年までに実現されること一覧」がヤバすぎると話題になっていますので紹介していきたいと思います。

この内容を見るとあと数年でどこまで変化するんだ!?っと私自身もとても驚きました。

この「AIによって2045年までに実現されること一覧」を発表をされたのは、20以上の博士号を持ち、ホワイトハウスに招聘されるほどの天才中の天才、カーツワイル氏の計算による発表だそうです。

では、ご覧ください。

 

 

AIによって2045年のシンギュラリティ(技術的特異点)までに実現されること一覧

※用語説明→ シンギュラリティ(技術的特異点)とは、人工知能が発達し、人間の知性を超えることによって、人間の生活に大きな変化が起こるという概念を指します。

 

①知能

・2020年代にはコンピュータの集積度が人間の脳を超えることはほぼ間違いない。

 

・その後、10~20年でアインシュタインやボーアレベルの人類のトップを超越したスーパー人工知能が地球上に複数誕生する。

 

・2045年までには、相対性理論や量子論も書き換えるような創造性を持った知能がそれらの理論レベルを超越した革命理論を日々発表し続ける。

 

 

②製造

・すべての製造業はあと5年で3Dプリンタに置き換わる。

(2018年現在ですでに、米国では自動車のタイヤ以外のすべてを3Dプリンターで作ることに成功、中国では、ビルや住宅の部屋を3Dプリンターでつくり、それを組み上げる実験中)

 

・モノをつくってから遠隔地に運ぶ必要がなくなる。現地に3Dプリンターをおいて、素材だけを送る。いずれ国際宇宙ステーションにも3Dプリンターが置かれる 。

 

・あと数年で、コンビニに3Dプリンタが置かれるようになる。モノを買いたい人はデータだけを購入し、コンビニで「プリントアウト」する形になる。

(メーカーが在庫を抱える必要がなくなり、製品開発や売り出しへのネックがなくなることで個々のニーズに合わせたバラエティあるラインナップに)

 

・3Dプリンタによってマイクロレベルの超小型電池が生産できるようになる(スマートコンタクトレンズや、身体に埋め込む医療機器の実現)

 

・ドローンの性能向上で、重たい物を持ち上げられるようになり、重機なしで高層ビルを建築できるようになる。

 

※用語説明→ 3Dプリンターとは、3DCAD、3DCGデータを元に立体(3次元のオブジェクト:製品)を造形する機器。通常のプリンターのように紙に平面(二次元)的に印刷する形式や、鋳型を作って造形材を充填・固形化する形式と異なる。日本語では立体印刷機とも言う。

通常は積層造形法によるものを指す。3次元のオブジェクトを造形することを3Dプリンティング、三次元造形と呼ぶ。

 

③企業

・すべての企業がITとAIの技術を使わざるを得なくなるので、いわばすべての企業がIT企業となり、業種の区別がなくなる。

(メーカーはグーグルやアップル、マイクロソフトやアマゾンと同じ土俵に乗るし、 
航空会社や路線会社もUberや自動運転タクシーと同じマーケットを争うことになる)

 

・企業からバックオフィス業務が消える。経理部、人事部、法務部などの業務はデジタル化からの一括クラウド化され、AIが担う。事務職は消滅 。

 

 

④労働

・知的労働から国境が消える。発展途上国は先進国が辿ってきた途中の発展段階をスキップし、ITなど最先端のテクノロジーを導入する。そちらの方が導入コストが安いため。国民が古いものにこだわりがない分、普及ペースは先進国よりも速い。

(本が無いのにスマホがある世界、文書や郵便が無いのにメールがある世界)

 

・これからの10年で、アフリカやインドなどで数億単位の知的労働者が生まれ、先進国にも流入する。 

 

 

⑤人間

・AIによってホワイトカラー(サラリーマン)は急激にそのパイを縮め、サラリーマンは歴史上その役割を終える。人間同士の信頼関係構築が重要な営業業務は残るが、別の形になる。

 

・メールは「人間並みに言語を理解できるAI」によって自動返信できるようになる。私は実際にいま開発をすすめており、もう少しでものになるだろう(もちろん、送信前に文章を編集できる)

 

・弁護士、会計士、税理士、司法書士、行政書士といった資格業にAIの波が波及する。すでに会計業務はAIクラウドソフトが食っている。

また、資格が分けられているため異なる職業として分断されてきたが、AIが担うことでそれらの区別はなくなる 。

(AIにとっては、弁護士が見る判例も会計士が見る帳簿の数字も単なるデジタルデータ, インターフェースが違っても中身は本質的に同じ)

 

 

まとめ

このようなことが「AIによって2045年までに実現されること一覧」と発表されました。

皆さんはこれを見てどう思いましたか?

こんなこと絶対ありえない!!と思っている方も大勢いると思います。

けれど、現在の状況に置き換えてみて下さい。

今から10年前に10年後に街中のそこら辺でスマートフォンをいじっている人の姿を想像出来たでしょうか?誰も想像出来なかったと思います。

数年後にこのような変化が起こるかもしれません。

これからは変化に対応できる力が重要な能力となっていくでしょう。

なので、新しい技術を色々取り入れ、触れていくことが時代変化に対応するスキルを身につける1つの方法なのかなと思いました。

 

 

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