COLUMN経営コラム

COLUMN経営コラム

【2023年版】スマホアプリ対応可能! おすすめの会計ソフト3選

2023.04.01

経理クラウド

「スマホでも会計の作業を行いたい」「もっと楽に帳簿の管理をしたい」という思いはありませんか?クラウド会計ソフトの中には、スマホアプリに対応した会計ソフトがあります。スマホアプリの機能を使えば、日々の会計の入力作業や管理を楽にしてくれます。

今回は、クラウド会計ソフトのおすすめアプリについて、スマホの使い方も交えて解説します。

【2023年版】クラウド会計ソフトのおすすめアプリ3選

では早速、クラウド会計ソフトのおすすめアプリについて、確認していきましょう。
ここでは、クラウド会計ソフトを代表すべき3つのアプリを紹介します。

①マネーフォワード
②freee
③弥生会計

それぞれの特徴やサービスについては、次の表にまとめています。アプリを検討される際にご活用ください。

マネーフォワード freee 弥生
料金 800円/月〜 980円/月〜 初年度:0円/年〜
2年目以降:8,800円/年〜
特徴 ■会計・経理のプロも満足な機能、操作 ■銀行、クレジットの自動連携、仕訳 ■ほかサービスとの連携 ■専門的な知識不要 ■直感的な操作 ■アプリを前提とした会計ソフトであり、使いやすさ抜群 ■導入ハードルが低い ■シンプルなデザイン ■「弥生 レシート取込アプリ」を使えば簡単に入力可能
サービス 自動仕訳
書類作成
電子申告
サポート チャット
メール
電話 ◯(上位プラン) ◯(上位プラン)

①マネーフォワード

会計ソフト「マネーフォワードクラウド」は、スマホアプリとしても人気の高い会計ソフトです。銀行・クレジットカードの連携機能も充実しており、またアプリの操作もシンプルで初心者でも簡単に扱えます。家計簿アプリ「マネーフォワードME」とも連携できるため、日々の入力を楽にさせたい方におすすめです。

②freee

クラウド会計ソフトのシェアNo.1を誇る会計ソフトがfreeeの「クラウド会計ソフトfreee」です。PC版でも簡単な操作で管理できる点が人気でしたが、アプリ版でも直感的に操作しやすい点で人気が高くなっています。また、カメラ機能を使って、レシート・領収書の読み込みも可能です。

③弥生会計

会計初心者に最も人気が高いソフトが弥生会計の「やよいの青色申告 オンライン」です。アプリ版ではシンプルな作りとなっており、誰でも簡単に操作できます。また、サポート機能も充実しており、コストパフォーマンスも高いことが特徴です。「弥生 レシート取込アプリ」とあわせれば、経費の入力を簡単にできます。

クラウド会計ソフトのスマホでの使い方とは?

続いて、クラウド会計ソフトのスマホでの使い方について、解説します。
ここで解説するおすすめの使い方は、次の3つです。

①日々の入力はスマホで行う
②レシートなどをカメラで読み取る
③入力が多い場合は「クラウド会計×エクセル」がおすすめ

①日々の入力はスマホで行う

売上や経費などの日々の入力作業は、スマホアプリを活用しましょう。スマホの操作は簡単で、またいつでも、どこでも入力できます。そのため、経費が発生した直後に入力作業を行い、抜けや漏れがない状態がつくれます。

②レシートなどをカメラで読み取る

PCの場合と違って、スマホアプリではカメラ機能を使って読み取ることが可能です。1つ1つ入力する必要がなく、自動的に数値が入力されるため、面倒な手間を省けます。また、読み取れなかった箇所は、手入力で簡単に修正できるため、使い分けも可能となります。

③入力が多い場合は「クラウド会計×エクセル」がおすすめ

レシートや領収書が溜まってしまって入力が多い場合は、PC版のクラウド会計ソフトのインポート機能を使って、エクセルファイルでの読み取りが可能です。あらかじめエクセルファイルでまとめて入力し、インポートすることによってデータを反映させられます。これは、クラウドに会計データを保存しているからこそできる方法であり、手間が省ける点でエクセルの活用は効果的でしょう。

スマホでも「税理士×マネーフォワード」がおすすめ!

最後におすすめしたい方法が「税理士×マネーフォワード」の活用です。
アプリ版のマネーフォワードの機能を活用すれば、時間のかかる経費などの入力作業も楽に終わらせられます。これは、マネーフォワードの連携機能だけでなく、アプリ特有のカメラ読み取り機能を活用できるためです。

また、税理士からのサポートがあれば、会計上のミスを防げ、健全な会計管理が可能です。事業の守りを強くできる点で、税理士のサポートは欠かせない方法といえるでしょう。
みなさんの事業をより拡大していくためにも、ぜひ、「税理士×マネーフォワード」をご活用ください。

この記事のまとめ

この記事では、クラウド会計ソフトのおすすめアプリについて、スマホの使い方も交えて解説しました。 この記事の内容をおさらいすると次の通りです。

▼クラウド会計ソフトのおすすめアプリ3選
・マネーフォワード
・freee
・弥生会計
▼クラウド会計ソフトのスマホでの使い方
・日々の入力はスマホで行う
・レシートなどをカメラで読み取る
・入力が多い場合は「クラウド会計×エクセル」がおすすめ
▼スマホでの最もおすすめの使い方
「税理士×マネーフォワード」で完璧な会計管理が可能!

クラウド会計ソフトは、会計周りを便利にするだけなく、無駄な手間やコストを省いてくれるツールです。その上でさらに会計周りを効率的に入力・管理できる「アプリ」の存在は非常に大きいものといえるでしょう。
事業上の無駄を省くためにも、ぜひ、クラウド会計ソフトのアプリをフル活用しましょう!また、「税理士×マネーフォワード」もあわせてご検討してみてください!

『末松会計グループ』が“クラウド会計導入”をサポートします!

クラウド会計を導入したい!けど…
「導入方法が全く分からない」、「上手く効率化できるか不安」、「今の税理士が対応してくれない」などなど。
会計ソフトを導入し、使いこなすためにはさまざまなハードルがありますよね。

マネーフォワードプラチナ公認メンバーの『末松会計グループ』はクラウド会計導入支援実績100件超!
クラウド会計未経験の方でも安心してお任せ頂けます。お気軽にお問い合わせください!

> 『末松会計グループ』のクラウド会計導入(公式ページ)
アバター画像

この記事の執筆者

末松和真

税理士法人末松会計事務所代表社員。税理士。 (株)FLAGSコンサルティング 代表取締役 税理士として税務・会計はもちろんの事、経営支援・クラウド会計支援・融資実行・補助金に強く、幅広い知識とサービスで企業の成長を支援している