生前対策とは

生前対策とは、相続税負担軽減のための財産贈与や、親族間トラブル防止のための遺言書作成等、将来相続問題で揉めない為に、生前の間に行う対策のことを言います。 相続の生前対策には大きく分けて以下の2つ対策があります。
  1. 遺産分割対策
  2. 相続税対策
相続分割対策とは、「財産分けで揉めない、争続としない為の対策」です。 相続税対策とは、「資産の評価減を行い、相続税を減らす為の対策」です。 相続税は事前に対策を行えば行うほど節税が可能です。 相続税の問題解決には、生前対策が非常に重要となります。  

生前対策が必要なケース

以下に挙げられているケースは主に生前対策が必要な場合です。
  • 子どもがいない
  • 相続人が一人もいない
  • 相続人の数が多い
  • 内縁の妻(または夫)がいる
  • 自分が死んだ後の妻(または夫)の生活が心配だ
  • 相続人の中に行方不明者がいる
  • 世話を焼いてくれた嫁(または婿)がいる
  • 障害をもつ子どもに多くの財産を与えたい
  • 家業を継ぐ子どもがいる
  • 遺産のほとんどが不動産だ
  • 自分でもどのくらい遺産があるかよくわからない
  • 再婚など、家族構成に複雑な事情がある
  • 隠し子がいる
  • 遺産を社会や福祉のために役立てたい
  • 相続に自分の意志を反映したい
  • 特定の人だけに財産を譲りたい
  • 推定相続人以外に相続させたい
  • 財産を予め同居している子の名義にしておきたい
 

サービスの流れ

以下の5つのステップで生前対策を実施します。
  1. 無料相談
  2. 必要書類提出
  3. 財産診断書作成
  4. 財産診断書説明・生前対策提案
  5. 生前対策実行

1.無料相談

初回相談60分無料となります。 お客様の財産状況をヒアリングさせて頂き、サービス内容・料金のご説明をさせて頂きます。

2.必要書類提出

ご契約後、お客様にて預貯金の残高がわかる書類、土地・建物の固定資産税明細、保有株式の残高明細など財産診断書作成に辺り必要な書類をご準備頂きます。

3.財産診断書作成

提出頂いた財産の総額とご親族の状況等を元に、相続税の金額を試算致します。 一次相続、二次相続を踏まえた相続税の試算も行い、財産診断書を作成致します。

4.財産診断書・生前対策提案書ご提示

財産診断書を使って、一次相続、二次相続の相続税の試算結果をお客様にご説明致します。 その後、相続税を減額するための節税方法のご提案を致します。

5.生前対策実行

ご提案した節税方法のうち、お客様にご要望に合ったものを実行に移していきます。  

相続税生前対策サービス 5つの特徴

1.被相続人の総財産がビジュアルで把握できる

財産診断書はお客様に分かりやすくするために、ビジュアル化してお伝えします。 ※財産診断書サンプル

2.現状いくら相続税がかかるかがわかる

一次相続、二次相続を踏まえた相続税の試算を行います。 現状いくらの相続税がかかるのかが一目でわかります。

3.相続税の生前対策の提案を受けることができる

生前対策提案書を作成し、お客様に合った生前対策をご提案します。 ※生前対策提案書サンプル

4.遺産分劃や納税資金の確保についても提案を受けることができる

お客様の意向をお聞きし、遺留分を考慮に入れた遺産分割方法をご提案致します。 また、納税資金が不足している場合は、納税資金確保のための手法をご提案致します。

5.生前対策提案だけでなく、対策が実行できるようにサポートしてもらえる

生前対策の提案だけでなく、実行に着手できるように「弁護士」「司法書士」「ファイナンシャルプランナー」など各種専門家とタッグを組み、生前対策実行のサポートを致します。  

サービス料金

・相続生前対策サービス 15万円(税抜き)

※上記は財産総額(評価減前)が2億円以下の料金です。2億円を超える場合は別途お見積り致します。 ※財産診断書・生前対策提案書の作成料が含まれております。 ※不動産の評価については3利用区分までが含まれております。 3区分を超える場合は1区分あたり1万円の追加料金が発生致します。 ※非上場株式を所有している場合は別途追加料金が発生致します。

・遺言作成サポートサービス 10万円(税抜き)

※1 上記は財産総額が2億円以下の料金です。2億円超の場合は別途御見積り致します。 ※2  公正証書作成当日に公証役場に支払う公証人手数料が、別途発生いたします。 ※3  必要書類の取得手数料(役所等に支払う実費)が別途発生します。 ※4 公正証書作成当日に証人2名が必要になります。 ※5  基本料には証人1名分の立会料が含まれております。追加立会料は1万5千円となります。