COLUMN経営コラム

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【副業・フリーランス向け】会計ソフトは?税理士のおすすめ3選!
投稿日:2023.01.16
更新日:2024.07.18
経理クラウド
副業やフリーランスのみなさんで「どの会計ソフトを選べばいいか、わからない」「確定申告をするのに必要なソフトがわからない」といった悩みはありませんか?
会計ソフトは、会計上の手続きを楽に、早く終わらせるためのツールといえます。とくに、副業やフリーランスの事業を拡大させていくために欠かせません。
この記事では、副業・フリーランス向けのおすすめ会計ソフトについて、選ぶときのポイントも交えて解説します。
▼ この記事の内容
副業を行う際の会計ソフトの必要性
副業で収入があると、確定申告が必要になる場合がありますが、そのようなときに役立つのが会計ソフトです。副業をされた方に会計ソフトが大切になるのですが、どうしてなのか理由を説明しましょう。
副業の稼ぎは、基本的に「事業所得」か「雑所得」に該当する
副業と会計ソフトの関係を見る前に、副業が確定申告で何所得に当たるのかを考えてみましょう。
副業でアルバイトやパートをして、給与を受け取った場合は「給与所得」、不動産経営で賃料を得た場合は、「不動産所得」になります。
それ以外で個人が副業をして得た所得は「事業所得」か「雑所得」となります。「事業所得」か「雑所得」かの違いは、社会通念上事業と言えるかどうかが基準となるのです。
「雑所得」であれば、記帳義務はない
「雑所得」は給与所得や事業所得に該当しない所得のことですが、副業の多くは「雑所得」に属します。「雑所得」の場合、帳簿の作成義務はありません。
ただ、300万円超の「雑所得」になると領収書などの保存義務、1,000万円超の「雑所得」では収支内訳書の作成義務が生じます。
事業所得で申告するつもりなら、必ず帳簿を作成する
副業の稼ぎを「事業所得」として申告するときは、必ず帳簿を作成し、保存しなければいけません。帳簿書類を保存しない場合は、「雑所得」扱いになります。
「事業所得」で保存することになる帳簿の保存期間は最低でも5~7年となります。
会社員が副業する際は、会計ソフトを活用するのがおすすめ
会社員が副業をして、所得が20万円超となる場合は、確定申告をしなければいけませんが、その際は会計ソフトの利用がおすすめです。理由を解説しましょう。
簿記の専門知識はいらない
会社員が副業で得た所得を「事業所得」として申告する場合、簿記の専門知識が必要で、確定申告作業が複雑になり、時間もかかります。しかし、一般人にとって、簿記の専門知識を学ぶ機会は少ないでしょう。
そこで活用したいのが会計ソフトです。
会計ソフトがあれば、確定申告書の作成に当たって、必要情報を案内に従って入力するだけで済みます。簿記の専門知識がなくても大丈夫です。
確定申告書が簡単に作成できる
会計ソフトを使えば、確定申告書の作成は簡単です。経理の知識がなくても作成できます。
確定申告書の作成というと、労力も時間もかかるものですが、会計ソフトを利用すれば、その手間も大幅に効率化。時間の節約にもなります。
青色申告の特別控除を受けられる
副業の所得が「事業所得」に該当する場合、白色申告か青色申告のいずれかを選べるのですが、青色申告の方がメリットが大きいです。次のようなメリットが得られて、とても助かります。
- 複式簿記を採用すれば、最大65万円の青色申告特別控除を適用できる赤字の繰り越しを3年間まで適用できる
- 家族への給与を経費とすることができ、節税効果を高められる(上限はなし)30万円未満の固定資産を減価償却ではなく、まとめて経費にできる
青色申告のメリットで魅力なのは特別控除の額の大きさ。ただ、青色申告というと、手続きなどが面倒になるのが嫌だという方もいます。ここでも活用したいのが会計ソフトで、会計ソフトがあることで、青色申告も簡単にできるようになります。
【確定申告対応】副業・フリーランス向けの会計ソフトおすすめ3選とは?(無料期間あり)
まず、副業・フリーランス向けの確定申告に対応したおすすめ会計ソフト(無料期間あり)について、以下の3つを紹介します。ここで紹介する会計ソフトは、無料で使えますので、実際に使っていただいて使用感を確認することがおすすめです。
①MFクラウド
②freee
③弥生会計
①MFクラウド
MFクラウドは、会計のプロに人気の高い会計ソフトです。
銀行やクレジットカードなどの連携サービスも豊富で、また機能性も高い会計ソフトとなります。
プロ仕様の操作性は、中長期的な事業の拡大にも対応でき、長く使用できるため、副業・フリーランスにおすすめの会計ソフトです。
②freee
クラウド会計ソフトの中で最もシェアが高いソフトが「freee」です。
freeeは、簿記や税金の知識がない方でも、簡単に扱える会計ソフトとなります。
会計上のデータを分析するレポート機能も付いており、初心者からプロまで幅広い方におすすめです。
③弥生会計
弥生会計は、会計の初心者におすすめの会計ソフトです。弥生会計の大きな魅力は、充実したサポートといえます。
青色申告では、簿記の知識が必要不可欠ではありますが、弥生会計がしっかりとサポートするため安心して申告できます。
そのため、とくに会計の初心者におすすめといえるでしょう。
会計ソフトを選ぶときの7つのポイントとは?
次に、会計ソフトを選ぶときのポイントについて、紹介します。ここで紹介するポイントは、以下の7つです。
①サポートやメンテナンスが充実しているか
②確定申告の方式に対応しているか?
③操作しやすいか?
④クレジットカードや銀行と連携できるか
⑤Excelやその他サービスと連携できるか
⑥税理士との共有がしやすいか?
⑦対応しているOSやデバイスは?
副業やフリーランスで「稼ぐ」と同じくらい大切なことが、「会計ソフト選び」となります。
ここで紹介するポイントを参考に、みなさんにあった会計ソフトを選びましょう。
①サポートやメンテナンスが充実しているか
会計ソフトを使っていると、使い方が分からなくなったり、トラブルや不明点が発生したりすることがあります。
そのようなときに、サポートやメンテナンス体制がしっかりした会計ソフトなら安心です。分からないことはすぐに聞けるし、必要に応じてメンテナンスもしてくれるでしょう。
会計ソフトのサポートには次のような内容が含まれることが多いです。
- 電話サポート・メールサポート・チャットサポートなどにより、分からない点や操作方法をすぐに質問できるチャットや電話によるサポート
- アカウントを管理してくれて、適切なアカウントの利用ができるの管理
- 取引先データを保存してくれて、必要に応じて抽出できるの保存
- 請求書などを代わりに郵送してくれるので、手間が省けるの郵送代行
チャットや電話、メールなどによる会計ソフトのサポートを利用すると、使い方や操作方法について分からないことがあったときに質問ができるほかのアドバイスを受けられる他、トラブルやエラー対応もしてもらえます。
アカウント管理サポートでは、会計ソフトの契約内容や料金プランの確認・変更などを行えます。
取引先データの保存とはバックアップのこと。パソコンやスマホが故障したり紛失したりしたときのために、データをバックアップし、取り出せるようにしてくれます。
請求書の郵送代行は会計ソフトで作成した請求書や見積書などを企業に代わって郵送してくれるサービスです。これで手間やコストが削減でき、確実に書類を届けられるようになるでしょう。
この他、各会計ソフトで様々なサポートやメンテナンスを行っているので、内容を確認して、選んでみましょう。
②確定申告の方式に対応しているか?
最も大切な点ですが、確定申告の方式に対応した会計ソフトを選びましょう。
確定申告には、青色申告と白色申告の2つの方式があります。その上で、みなさんがどちらの方式を選択するかによって、選ぶべき会計ソフトが変わります。会計ソフトによっては、一方の方式にしか対応していない場合があるためです。
弥生会計が提供する「やよいの青色申告 オンライン」と「やよいの白色申告 オンライン」がわかりやすい例でしょう。
このように会計ソフトによって、対応している方式が異なるため、選ぶときには必ず確認しましょう。
③操作しやすいか?
会計ソフトは、操作しやすい会計ソフトを選びましょう。
操作性は、簿記の知識や経験の違いなど、人それぞれの状況によって異なります。とくに、簿記の知識が求められる会計ソフトは、知識や経験がない人にとっては非常に扱いづらく、おすすめできません。
会計ソフトの中には、一定の期間内であれば無料で利用できるものもあります。このような無料の期間を活用し、みなさんが使いやすい会計ソフトを選びましょう。
④クレジットカードや銀行と連携できるか
会計ソフトを選ぶときは、クレジットカードや銀行と連携できるかどうかに注目してみましょう。
クレジットカードと連携できれば、支払いデータを自動で取り込める、支払いデータから勘定科目を自動で提案してくれるなどのメリットが得られます。これらのメリットにより、資産や経費の管理がしやすくなって、領収書や明細書の保管も必要なくなります。
ただし、連携できるクレジットカードの種類について確認しておいてください。
銀行口座との連携では、口座への入金データを自動で取り込める、データをもとにレポートを作成してくれるなどのメリットがあります。これで手動によるデータ入力エラーを防ぎやすくなるほか、売り上げや支出の管理がしやすくなって、確定申告書の作成にも税務調査にも対応しやすくなるでしょう。
ただ、クレジットカード連携と同じように、連携できる銀行口座を確認しておきましょう。
⑤Excelやその他サービスと連携できるか
会計ソフトがExcelやその他のサービスと連携できるかで選ぶこともできます。
Excelとの連携ができる会計ソフトでは、Excelに入力した会計データを引き継いだり、会計ソフトのデータをExcelにエクスポートしたりできるものがあり、再度手入力する必要もなく、財務状況の確認もしやすいです。
チャットルールと連携ができる会計ソフトなら、取引先との連絡がしやすくなるでしょう。
基幹ソフトと連携ができれば、売上・経費のデータの取得、業務の一元管理などが実現します。
会計ソフトによって連携できるサービスや連携機能は異なるので、自社に合った連携機能があるものを選んでください。
⑥税理士との共有がしやすいか?
会計ソフトにおいて、税理士との共有がしやすいかどうかは大切なポイントです。
副業やフリーランスは、活動していく中で会計周りを税理士に任せる場合があります。その際に、会計ソフトでデータの共有ができなければ、お互いにとって不便です。
会計ソフト選びは、みなさんの事業の将来も見据え、選ぶ必要があります。
⑦対応しているOSやデバイスは?
会計ソフトの種類によって、対応しているOSやデバイスが異なります。
対応OSで言えば、WindowsかMacかということになりますが、Windowsのみ対応というものが多くなっています。そのため、Macユーザーは注意しなければいけません。
対応OSが違う会計ソフトを選んでしまうと、自分のパソコンで使えません。
対応デバイスでは、パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレット対応のものを選びたいところ。そのようなタイプなら、外出先でスマートフォンで簡単に内容のチェックができます。
パソコン・スマートフォン・タブレット対応というとクラウド型が便利。クラウド上にデータを保管するので、いつでもどこでもデータ入力・確認などができます。
スマートフォンやタブレット専用のアプリタイプもあります。
「MFクラウド×税理士」がおすすめ!
ここまでで、副業やフリーランス向けのおすすめの会計ソフトと選ぶときのポイントについて、解説しました。
その上で、「MFクラウド×税理士」の組み合わせがおすすめです。
MFクラウドでは、銀行やクレジットカードの連携サービスが豊富で、また中長期的な事業の拡大にも対応できる点が魅力的です。
また、税理士をサポートにつければ、会計上のミスを防げ、みなさんが会計に関わる時間を減らせられます。
この2つを組み合わせれば、それぞれのメリットをフル活用できます。
そして、よりみなさんが事業に集中できる環境を整えられることでしょう。
この記事のまとめ
この記事では、副業・フリーランス向けのおすすめ会計ソフトについて、選ぶときのポイントも交えて解説しました。
この記事の内容をおさらいすると次の通りです。
▼副業を行う際の会計ソフトの必要性
- 簿記の専門知識はいらない
- 確定申告書が簡単に作成できる
- 青色申告の特別控除を受けられる
▼確定申告に対応した副業・フリーランス向けおすすめ会計ソフト(無料期間あり)
- MFクラウド
- freee
- 弥生会計
▼副業・フリーランスの会計ソフト選びのポイント
- サポートやメンテナンスが充実しているか
- 確定申告の方式に対応しているか?
- 操作しやすいか?
- クレジットカードや銀行と連携できるか
- Excelやその他サービスと連携できるか
- 税理士との共有がしやすいか?
- 対応しているOSやデバイスは?
▼おすすめの組み合わせ
最適解は 「MFクラウド×税理士」の組み合わせ
副業やフリーランスの活動を円滑に進めるために、会計ソフトは欠かせない存在です。
適切な会計ソフトを選べば、確定申告などの会計上の手続きを楽に、早く終わらせられます。
この記事の最後であげたように、「MFクラウド×税理士」の組み合わせも選択肢の1つです。
みなさんが事業に集中できるためにも、みなさんにあった方法を選ぶようにしましょう。
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